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SLT(選択的レーザー線維柱帯形成術)器械の導入のお知らせ

[2024.03.04]

この度、当院では緑内障治療において低侵襲で合併症が少なく、眼圧下降効果が期待できるレーザー治療であるSLT(選択的レーザー線維柱帯形成術)を導入する運びとなりました。点眼麻酔にて行うため、痛みはなく、時間も5分程度です。

 また、白内障術後約20%に発症する後発白内障の治療に対応可能なYAGレーザーも搭載しており、SLT/YAG コンビネーションレーザーとして、低エネルギーかつ正確なフォーカシングシステムにより安定した効果の発現が可能となりました。

 現在、最新の機器である本レーザー(製品名:エレックス社製 tangopro)の導入により、緑内障、後発白内障治療に新たな選択肢が増えたことは、患者様にとって大変有意義であると考えています。

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